世の中の人って、自分のことが好きな人はどのくらいいるんだろう・・・
漠然とそんなことを考えることが多かった私。
おそらく、自分のことが好きでなかったんでしょうね(^^;)
素直に認めたくはありませんでしたが。
だって、自分で自分のことを嫌ってちゃやってらんない・・・
まして、「自分のことを好きになれない人が他の人を好きになれるはずがない」とか「自分で自分のことを愛せないのに、他人から愛してもらおうなんて厚かましい」なんてセリフを何かのドラマで聞いてしまった日には、当時誰かのことを好きだった気持ちまでが否定される気がして、そして「好きだ」といってもらっている気持ちまでが信じられなくなるような気がして、すごくいたたまれない気になった思い出があります。
だから、そういうことはあまり考えないようにしていましたね。。。
でも、時々見ちゃうわけですよ、あまり好きではない自分を。
例えば、何かを一生懸命やろうと努力していて、それでもなかなかうまくできない時。
「こんなに頑張っているのに、なんで・・・」と自分を憐れんでしまう気分に陥ったり、成功している誰かを羨ましく思い過ぎて、妬ましく思ってしまったり。
なんて器の小さい、イヤな人間だ・・・と、醜い自分をみてしまうのです。
でも、そんな人間になってしまうのは嫌だ!
今できないなら、もっと努力すればいいじゃん!
と、時間をかけて思い直し、自分を立て直し、今まで何とかやってきたような気がします。
つまり、自分で自分がいい人じゃないことを知ってるんですねー
そう、言ってみれば、常に自分を律してないと、ちゃんとした人でいられないような気が・・・
でも、ある日ふと人の話の中で「これ、いい本だよね」と話されていた一冊の本が、私に多くのことを教えてくれました!
それは「ちっちゃいおっちゃん」という本。
自称「お笑いセラピスト」という尾崎里美さんという方が書かれた本です(*^-^*)
これ、表紙にパソコンを持ったおじさんが書かれていて「愛してるって言うてぇ~」といってるんですww
そう、これがちっちゃいおっちゃんで、自分の中にはパソコンを持ったちっちゃい自分がいるよ・・・ってお話なんです。
ちっちゃいおっちゃんというのは、潜在意識の象徴で、パソコンを持っているというのは、ちっちゃい自分がこれまでの自分の言動からたくさんのデータを記録していっているという象徴。
私が「バカな私」とか「私っていやなヤツ」などとマイナスの言葉を自分に吐けば、それがしっかり自分の中にデータとして記録されてしまってるということなんです。
で、この事実の怖いところは、自分の中にいるちっちゃい自分は、素直に自分の声を記録しそれを実現しようと努力するということ。
自分が自分に言った言葉は、自分が望んでいることだから叶えようとしてくれちゃうということなんです(゚д゚)!
だから、自分が自分を悪いように言えばいうほど、私の中のちっちゃい私は自分自身のことを悪い奴だ、いやな奴だ・・・と記録し、そうなろうとしてしまうということ。
たかが思っただけのことじゃない・・・では済まされないんです。
どんどん悪いやつ、嫌な奴に近づいてしまう。。。
だから、ちっちゃい自分には「いつも頑張ってるよ、大丈夫だよ」「必ずできるようになるよ」「イイ子だよ」といってあげなきゃいけないんです。
「愛してるよ」って言ってあげると、ちっちゃい私は泣いて喜ぶんだって。
これを知ってから、自分を自分で悪く言うことは気をつけてます( `ー´)ノ
だって、私の中のちっちゃい私を喜ばせてあげたいから。
そしたら、ちょっと楽(^^♪
昨日、私のことをほめてくれた人たちがいました。
お二人はもちろん、私よりはるかに素敵な人たち。
でも、そんな人たちが私をほめてくれたんです。
驚いたし恥ずかしかったけど、、、ホントに恥ずかしかったけど、嬉しかった♡
きっとちっちゃい私も喜んでる・・・
ここでこそっとお礼を言わせてくださいね。
ありがとう♡
もっと自分を好きになれるように、頑張ってみようと思ってます!
そしたら、もっと幸せの輪が大きく広がるような気がするから。
・・・と、とりとめのない話になっていきましたが、みんなももっともっとちっちゃい自分を喜ばせてあげてほしいと思います。
いつもごめん・・・そして、ありがとう!
これは、私が私に言っている言葉。
この「ちっちゃいおっちゃん」、読んでみてね♪
泣けるよ・・・